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☆- 大根仁の脳天日記 -☆

(2001/12)


[ 夏前の記憶には黒い霧がかかっていてよく見えない。 ]
朝方寝たハズなのにすぐに目が覚めてしまう。
忙しい時はこんなモンだ。気が張っていて寝ていても仕事のことを
考えている。夏のめちゃくちゃ忙しい時期に廻りに内緒で
フジロックFESに行ったのだが、案の定仕事のことばかり
考えてしまってあまり楽しめなかったことを思い出す。
夜テントで寝ている時腕組みをしながら唸っていたらしい。
そんなヤツと同じテントで寝たくないよなあ、あの時はごめん薩本。

今日のフミヤカウントダウンライヴの収録が仕事納めと仕事始め。
この模様はNHK衛星放送、ハイビジョン放送、そして販売ビデオ
になるので機会のあるかたは是非!
内容は全部異なる、ということは編集が大変!!どうしよう!?
と、わかっていながら言ってみた。

クリスマスプレゼントに貰った美味しいコーヒーを飲みながら
昨日買ったCDを聴いてみる。
E2−E4・2001というV・Aモノ。
ROVOやバッファロー・ドーター、suger plantなどが参加。
全編アンビエントノイズテクノといったところか?
安らぐのか高揚するのかわからん。
ただ劇盤作りのネタになりそうなのが満載。

11時フミヤ宅へ。
武道館に向かう車に同乗させてもらってインタビュー撮り。
の、予定だったのがフミヤ氏が最近飼い始めたペットの話が
面白くその話だけで武道館に着いてしまう。
昨日急に頼み込んでお願いしただけに
「今年を振り返って、とか今日のライヴの話とか聞くんじゃなかったのかよ?」という助手席のマネージャーM氏の目線が冷たい。

武道館に到着してからはカメラ位置の確認、舞台スタッフとの打ち合わせ、メシ、サウンドチェック、リハーサル、メシ等でバタバタと。
途中楽屋で尚之氏と会い「早乙女〜」の思い出話。

その後もバタバタバタバタしているうちに
夕方公演、カウントダウンライヴ。大成功に終わり、今年も終わり。
で、今年の始まり。例年通り中継車の中で年越し。

明けましてオメデトウございます。
今年もヨロシクお願いします。

3時くらいに武道館を後に。
打ち上げ会場の代官山へ。
テレビデオを持ちこんでさっきのライヴをみんなで観る。
今年はスウィッチャー池田治道氏(池田屋社長)が周囲の予想に反して
素晴らしいスウィッチングだったので
まるでもう既に編集したかのような出来になっている。
流石に決める時は決める男、池田治道(ショーン・コネリー似)である。

フミヤ氏、メンバー、スタッフも大喜び。良かった良かった。
社長、毎年こういうことを打ち上げでしたいんですよ。

朝6時頃ホロ酔いで帰宅。
本当の爆睡。
2001/12/31(Mon)


[ そろそろ空気が透き通ってきた。 ]
夕方から武道館。明日収録のフミヤライヴの下見。
今年は異常な盛り上がり。
音もステージも照明もパフォーマンスも素晴らしく固定ファンにしか
このライヴが観られないのは、ちと寂しい。

明日はキッチリこの素晴らしいステージを撮ろう!

終わって堤組忘年会へ。
一次会の居酒屋から二次会のカラオケへ。
こちらも異常な盛り上がり。
同じくこちらも限られたスタッフしか参加できないのは
ちと寂しい。と思うくらいエンターテイメントしていた。

その後知り合いの制作会社の忘年会へ。
朝4時の西麻布。
こちらはダーツBAR。
ケッ!カッコつけやがって!と思いながらも
それなりに楽しむ。
白んだ空を眺めつつラーメン屋。
中目黒「ともちゃん」。
D通H君と。
2001/12/30(Sun)


[ 勉強の日。 ]
来年早々撮るドラマの勉強。
じっくりと脚本を読むが、読めば読むほど難敵。
いや、別に「敵」じゃないんだが。

たまっていた雑誌を数冊。
ビデオ「天国から来た男たち」「顔」
DVD「GRASSHOPPA」
どれもこれも面白く観た。

来年こそ映画・ビデオ・DVDを死ぬほど観よう、本を死ぬほど読もう
と、毎年この時期になると必ず思う。
あと、英語を習おうとか、ベース買おうとか、バンドやろうとか
もう一回キューバ行こうとか・・・・ああ・・・自己嫌悪。

夜、打ち合わせの流れで飲みに行く。

あ、免許の更新忘れてた!!!!!
2001/12/29(Sat)


[ 朝9時半頃に産まれたんだそうだ。 ]
誕生日。33歳。
何するわけでもなくイマジカから広尾パッチワークスタジオに直行。
おととい終わらなかった「サタッぱち」の編集。

昭和43年に国立で生まれたんだが、この年の12月といえば
10日に国立の隣の府中であの三億円事件があったのだ。
だからどうした?と言われれば何も無いのだが。
2001/12/28(Fri)


[ 品川の風は冷たい。 ]
編集室で仮眠して昼から打ち合わせ。夜品川イマジカで編集。
「少年タイヤ」つなげ!つなげ!
2001/12/27(Thr)


[ 広尾の街をホントに坊主が走っていた。 ]
昨日撮った「サタッぱち」の本編集。
事務所での仮編集から直行。働け働け俺!
徹夜しても終わらず・・・・無念・・・。
2001/12/26(Wed)


[ サタッぱち本番。 ]
朝からTMCで本番。
突貫工事で作ったサブ出しVTRもスタジオで大ウケ。
良かった良かった。
夜、事務所に戻って明日の本編集の仮編集。
もう時差ボケだかなんだかわからないがとにかく編集する。
2001/12/25(Tue)


[ イヴ?知らん知らん! ]
朝からMA。
明日の本番用にサブ出し(スタジオで見るVTR)4本を仕上げる。

ところでこの日、昼2時からテレ朝でやっていた
ショートドラマ「賢者の贈り物」を観た人はいるだろうか?
3本目の「祭典の日」というドラマがとにかく凄かった。
クリスマスをテーマにしたドラマでロクなものを観たことが
ないのだがこれは凄かった。ビデオに録っておいて良かった。
それにしてもなんであんな中途ハンパな時間にやってたんだ?



2001/12/24(Mon)


[ イヴイヴ?クソみてえなこと言ってんじゃねえ! ]
編集、ひたすら編集。撮りたての素材だけにサクサクいく。

2001/12/23(Sun)


[ 帰国! ]
様々なトラブルはあったものの、とにかく色んな意味で楽しかった
スイス〜ベルギー〜フランスロケは終わった。
詳しくはまた時間ができたら書きます。ごめんなさい。でもすぐ書きます。あのロケのことは書き留めておきたいんで。

夕方成田に着いて家に帰る間もなくそのまま編集スタジオへ。
そのまま翌日夕方までぶっ通しの編集。時差ぼけしてるヒマも無し。
・・・さすがに疲れた。
2001/12/22(Sat)


[ チューリッヒへ。 ]
12月17日その2。
昼12時40分。スイスエアーで成田を発つ。
「発つ」なんて書くとカッコイイね。行き先なんてチューリッヒっすよ。
「チューリッヒ」。行かねえよな、普通。
今回は「サタッぱち」の海外ネタの撮影。はっきり言って「小ネタ」だが
絶対に「大ネタ」にしてやるぜ!と気合を入れたものの機内でできることは
何もない。構成の確認、ガイドブックでスイスの大まかな知識を頭に入れて
さっそく読書開始。まずは軽めに「文藝春秋」。「遺言特集」オモロ。
円谷幸一の遺書、何回読んでも名文なり。「おいしゅうございました」に涙。
辞世の書に食べ物をもらったお礼を書き並べるという律儀さそしてクレイジーさに、キレイなスイス人スチュワーデスさん(最近は客室乗務員?)にもらったスイスワインで乾杯。おいしゅうございました。
それにしても男は何故にスチュワーデスが好きなのか?
俺は知っている。男はスチュワーデスさんに「母」を求めているのだ。
あの狭い椅子に強制的に座らされる10数時間の恐怖。横になることもままならず、自らの意志で食事をすることさえ出来ず、幼児番組を見せられるように
映画をみせられ・・・とにかく不自由なのだ。そして精神的安楽が欲しいのだ。
だからミルクをねだるようにドリンクをもらい、笑顔で話しかけられると
フニャフニャになってしまうのだ。だから飛行機に乗ると一度は必ず牛乳が飲みたくなってしまう。俺だけ?失礼。
映画が始まる。デニーロの「SCORE」。スクリーンが遠いのでパス。
ひたすら読書。「東電OL症候群」。案の定読み出したら止まらない。あっという間に2時間。今回のロケの合間に読むメインの本だったのに行きの機内で半分も進んでしまう。もったいないもったいないと軽めの本にチェンジ。爆笑問題の「日本偉人伝2」。飛行機で読むのにぴったりな軽さ。
読み終えて来年撮るドラマの脚本。没頭。
それにしても隣のスイス人がさっきから何回もトイレに立つのがむかつく。
5時間経ったあたりから時差調整開始。自慢じゃないがワタシは時差調整がうまい。特に行き、行った先の国の到着時間にピッタリな体調にするのがうまい。
大したことではないのでこの話はここまで。
で、出発してから12時間後チューリッヒ着。現地時間で夜7時。
かなり大きな空港であることがすぐにわかる。そしてキレイ。あちこちにある
壁時計がすべて「ROLEX」だ。おおっ、さすがスイス。テロ対策か
通路のあちこちにサブマシンガンを持った屈強なスイスアーミーの男達。
スイス軍って強いんだよね、永世中立を保つにはそれなりの軍備が必要って
ゴルゴ13で読んだもん。
ジュネーブに向かう便を待つ2時間。何をしよう?とりあえず免税店をウロウロ。買う気も無いブランド品や時計を見つつ辺りのスイス人を観察。
BARに行く。とりあえずビール。つまみに何か食べようとメニューをみると何故か「SUSHI」がやたらと充実している。「YOKOZUNA ROLL」「TOKYO ROLL」「FUJI ROLL」・・・やめておこう。と思ったがサーモンの握りが6個入った「GINZA」を買ってしまう。あとで機内で食べよう。とりあえずBARのカウンターでビールだけ飲む。
狭かった座席からの開放感かすぐに酔う。べろべろにならないうちに早めに
ヨーロッパ便のチェックゲートへ。成田と違い手荷物検査がやたらと厳しい。
3つあるゲートが全部大行列。
しかも全てのゲートにサブマシンガンを持ったスイスアーミーがいる。怖い。
ようやく順番が来て手荷物と上着を通す。寿司を片手にゲートを通ろうとするとスイスアーミーの1人に強い口調で「おい貴様!そのわけのわからん食い物もX線を通すんだ!」と言われた。寿司の中に何を隠すっちゅーねん?と思いつつ素直に「OK!」。X線の画面に映ったサーモン握りは少し面白かった。
そしてチューリッヒからジュネーブへ。機内の日本人はワタシ1人。いよいよ
海外ロケっぽくなってきた。隣に座ったスイス人のおばさんがやたらと話しかけてくる。TVのロケでスイスにジュネーブに行くことを知ると大喜びで
ジュネーブの名所、観光スポット、美味しいレストラン名跡、神社仏閣(は、ないが)などを教えてくれた。そんなとこ行ってるヒマは無えんだよ!とは言えずにひたすら相槌を打つ。2時間後、ジュネーブ到着。
預けた荷物を待つ。スーツケース、カメラの三脚を引き上げてあとはデジカムの入ったジュラケースだけ。・・・・・・が・・・出てこない。
待てども待てども出てこない・・・イヤな予感・・・荷物がだんだん減っていく。そしてついに・・・ベルトコンベアが止まった・・・。
ありゃ・・・カメラ出てこねえよ・・・て事は・・・トランジットのチューリッヒで止まってる・・・いや・・盗まれた・・・?・・・やべえ・・明日朝イチでロケなのに・・・バッテリーも充電しなきゃいけないのに・・・カメラが無きゃなんにも出来ないじゃん・・・。とりあえず近くにいた空港職員に
3歳児の英語で説明する。
「バブバブ、荷物が無いんでちゅ、カメラ無いんでちゅ」
「ああ、荷物が出てこないの?じゃああそこに空港事務所があるからあっちで
説明してきな。この便?チューリッヒで止まってるんじゃないの?多分この後の便で届くよ」「バブバブありがとうございまちゅ」
そして空港事務所へ。また三歳児の英語で説明。「さっきのチューリッヒからの便で来たんでちゅが預けておいたカメラを入れたバッグが出てこないんでちゅ」「・・・ちょっと待って、タグに付いていた番号わかる?」「わかりまちゅ
わかりまちゅ」とタグの番号の控えを見せる。で、パソコンをカチャカチャ。
「うーん、ちょっとわからないなあ、とりあえずホテルで待っててよ、届いたら連絡するから電話番号を教えて」「困りまちゅ、明日朝からそのカメラで仕事なんでちゅ」「そんなこと言ったって仕方ないよ、とりあえずホテルで待ってなよ」「・・・・・」到着早々ピンチ!!コーディネーターと会うのは明日の朝。
それまでは動きのとりようが無い!ああ、ディレクターだ監督だと言われていても外国でこんなことになると何にも出来ない俺!!なんて無力!味方は誰もいない!!アウェイだ。これはアウェイの戦いだ!



2001/12/18(Tue)


[ 成田へ。 ]
12月17日。
今日から「サタッぱち」の海外ロケ。行程はスイス〜ベルギー〜フランス。
技術クルーもADもいない、デジカメ1台を腰に差しての(差さないが)1人ぼっちの
ロケ。もちろん撮影には各国のコーディネーターさんが携行するのだが
なにせ低予算ロケ。撮影現場以外はまったく1人。いや、通常海外ロケっつーと
到着する空港にコーディネーターさんが迎えに来てくれてホテルのチェックインとか
移動のチケットの手配とか面倒臭いことを全部やってくれるのさ。          でも今回はそういうの無し。
否が応にも撮影以外のプレッシャーが重く圧し掛かる。
海外ロケの経験はそれなりにあるほうだが、なんせ言葉がさ・・・
ヨーロッパは基本的に英語が話せればなんとかなるもんだがワタシの英語力は
ほとんど幼児、いや赤ちゃんレベル。外人が聞いたら「バブバブ」くらいにしか
聞こえないだろう。しかも今回行く3国は基本的にはフランス語圏。
いくらNHK教育の「フランス語講座」のヘビーウォッチャーのワタシといえども
所詮それは井川遥嬢を鑑賞するだけのものだシルブププレのウィムッシュゥ。
しかもスイス、ベルギーは初めて行く国。スイス?永世中立国?スイス銀行?ゴルゴ13?
ベルギー?ワッフル?どっちもよう知らん。まあなんとかなるか。
朝出発。成田までクレッシェンドAP赤羽(♀・72キロ)に送ってもらう。
低予算ロケの為チケットの激安ツアーで手配。激安ツアーといえばH・I・S。
H・I・Sの長蛇の列に並びチケットを交換。両替所に行きスイスフラン、
ベルギーフラン、フランスフランに換金。なるほど、ユーロが導入されるとこれが一つで
済むわけね。初めてユーロの必然性を実感。カウンターに行き荷物を預ける。
スーツケースとカメラの三脚。そしてデジカメの入ったジュラケース。
思えばこれが今回のグチャグチャロケのイントロだった。普通デジカメとか撮影に関わる
重要なモノは手荷物にして機内に持ち込むんだけどさ、ちょっと面倒臭かったんすよ。
なんかあって紛失なんかした日にゃトンデモないことになるってわかってたんだけどさ、
文明国に行く場合はまあ90%そういうことはありえないから預けちゃったのよ。
軽―い気持ちで。機内に持ちこむ荷物なるべく軽くしたかったからさ。
で、本屋。「文藝春秋」「東電OL症候群」(佐野眞一)「RPG」(宮部みゆき)と、読んでるうちに眠くなる用に「宇宙の謎はどこまでわかったか?」他にも家から持ってきた未読の小説を数冊。やっぱ飛行機の中は読書っすよ。映画?ダメなんすよあれ。機内で観るの。
集中できないし大抵変な吹き替えだし。
出発まで1時間、早めに出国手続きをしようと思い「じゃあ赤羽、行ってくるわ」「え?行っちゃうんすか?メシ食わないんすか?」「だって出国手続き混んでたらイヤだから行くよ」「しばらく日本食食えないんすよ、いいんすか?」「大丈夫だよ」「いや、もし万が一のことがあったら機内食が人生最後のメシっすよ、いいんすか?」「・・・・」「日本人として最後のメシがスイスエアーの機内食ってのはヤバイんじゃないすか?」「・・・なんで最後のメシなんだよ、縁起でもないこと言うんじゃないよ」「いやいや、そういうことじゃないくてですね、アタシャ大根さんのことを思ってですね」「なにがアタシャだよ、お前は
浅香美津代か?」てなカンジのくだらない会話があって結局寿司屋へ。コイツ実は寿司食いたさに成田まで付いて来やがったんだな。まあ成田空港で食べる寿司って嫌いじゃないんだけどね。出発ギリギリまで寿司食べて出国手続きへ。で、中に入ったら案の定出国手続きが超長蛇。赤羽の野郎・・・あ、野郎じゃねえや。
で、出発時間5分前でやっと機内へ。そして離陸。結果として過去最高に楽しかった海外ロケの始まり!


2001/12/17(Mon)


[ ひつまぶし初体験。 ]
朝、ちょっとした編集。
午後から名古屋。フミヤLIVEの下見。
新幹線内で来年撮るドラマの脚本読みこみ、まい泉のカツサンドを
食べながら。小田原あたりで眠くなり寝る。
名古屋駅からタクシーに乗り「レインボーホールにお願いします」
と老年の運転手さんに伝え熟睡。「お客さん着きましたよ」の声に
起きるとそこはまるで見たことの無い場所。
「あれ・・・?ここレインボーホールですか?」
「はい、国際会議場ですよ」ってまるで日本語の会話になってない。
「ここにはレインボーホールは無いですよね・・・」
「いやあワタシャ横文字は苦手で」
「・・・・・」
あきらめて他のタクシーに乗り30分のロス。
フミヤLIVE。かなり、というかとても素晴らしく
仕事を忘れて観てしまう。
「TRUE LOVE」ハウスバージョン。
なんとしてもドラマで使いたいほどカッチョ良い。
帰りの新幹線でお土産のひつまぶしを初体験。
肝心の「おだし」をかけてからの味がどうも自分にはイマイチ。
多分体調のせいだろう。でも美味かった。
夜、久しぶりい事務所。郵便物にトンデモナイものが
混じっていてビックリ。しばし読みこんでしまった。
その後「サタッぱち」スタッフルームでフランスコーディネーターと
電話でやりとり。未だネタ決定せず。ヤバイ!
夜中、家の近所のD通H氏宅で飲み。3時間ほど馬鹿話。楽し。
2001/12/15(Sat)


[ 久しぶりにジム、久しぶりに吉牛。 ]
フランスにロケに行く予定が諸々のトラブルにより
スイス〜ベルギーになってしまった。しかも準備不足のまま月曜出発。
どちらも初めて行く国。言語も通貨も知らん。
スイス語?ベルギー語?スイスフラン?時計?永世中立国?
スイス銀行?ゴルゴ13?なーんも知らん。
ベルギーにいたってはワッフルくらいしか思い浮かばない。
まあなんとかなるだろう。
経験上海外ロケは行き当たりばったりで行った方が面白かったり
するもんだ。
とりあえず明日ガイドブックでも買って最低限の知識だけでも
頭に入れておこう。

それにしてもテレ朝「30人31脚」の少林寺チームってのは
なんなんだ?

スーパーバタードッグの新譜、これは・・・良いぞ・・・。
このバンド、そろそろ大ブレイクするんじゃないか?
2001/12/14(Fri)


[ 久しぶりに飲む。 ]
午後から仕事。広尾〜目黒近辺をウロウロ。
夜、KERAさんと来年やる仕事の打ち合わせ。
KERAさんがやっていたバンド「有頂天」が大好きだった僕としては
とても感激。
打ち合わせ2時間のうち1時間半は僕の一方的な
「有頂天」「劇団・健康」「ナイロン100℃」「KERAさん」に
対する思いを語るというハタ迷惑なものになってしまった。やや反省。

夜中、元シティボーイズ・マネージャーの坂口さんと飲む。
坂口さんの音楽・TV・映像・サブカルチャーに関する知識は
ハンパでなく広い。そして何を聞いても答えてくれるから
飲んでてとても楽しい。
「ハンドクは10年、20年先まで残る作品だよ」との事。同感。
「来年のテーマは【アーカイビズム】(資料保存主義)」
というよくわからない結論で4時頃飲み終える。

2001/12/13(Thr)


[ 幕張メッセはモビルスーツの頭みたい。 ]
午後から藤井フミヤ氏のゲネプロ(コンサートのステージを別場所に
作って本番同様にリハーサルすること)で幕張メッセ。
夜、メッセの近くにある有名なデザイン都市(ってほどでもない、街くらいか)「打瀬町」を見に行く。
電柱や電線もなく全ての建物が美しい。
町全体が一つの芸術作品のようだ。
まあ住みたいか?と言われれば住みたくないんだけどね。
なんか外に洗濯物干してると怒られるんだと。
景観を損ねるからって。アホか。

夜中「サタッぱち」スタッフルームで仕事。
トラブル発生。フランス行きのスケジュールが来週出発にずれる。
諸々処理して朝帰宅。グッタリ。

2001/12/12(Wed)


[ ・・・ ]
ぼんやりとした1日。ぼんやりと過ぎてゆく。
ヤン富田・DOOPIES・シンゴ2のCDばかり
繰り返し繰り返し聴く。その合間に仕事。

2001/12/11(Tue)


[ 朝走る。 ]
朝走る。駒沢公園。すっかり寒い。汗もあまりかかず。
家に戻って納豆御飯。
昼からMA。「少年タイヤ・ジプシー」最終話。
夜トーキングブルース打ち上げ。

2001/12/10(Mon)


[ 渋谷公園通りのイルミネーションの思い出なんか何も無い! ]
午後からパルコ劇場。古舘さん「トーキングブルース」収録。
皮膚から噴き出す汗。口から飛び散る唾。徐々に充血してゆく目。
撮りながら感動。
終演後、スペイン坂下の居酒屋に飲みに行く。
目の前に座る古舘さんは先程までの「トーキングマシーン」ではなく
普通の人になっていた。3時間ほど世相・芸能界・幼少のころの馬鹿話。どれも死ぬほど面白く大いに笑わせてもらった。

12時頃帰宅。宿題をコツコツと。
2001/12/09(Sun)


[ 冬の匂いと北風の中。 ]
昼から編集。嘖嘖と終えて夕方から打ち合わせ。
年の瀬。またひとつ年をとる。なんて実感はまるでないのだが
先日久しぶりにお会いした業界某大物プロデューサー氏に
よると「おおねもそろそろなんか当てないとな!」だそうだ。

ずーっと探していたBLUR「テンダー」のコーネリアスREMIX
のCDを見つけた。「少年タイヤ・ジプシー」の
メインテーマでBLURのオリジナルバージョンを使っていたのだが
こちらの猿REMIXも素晴らしい。
REMIXといえば今やっている「少年タイヤ・セレクトステージ」も
REMIXのようなものだ。

2001/12/08(Sat)


[ おフランス! ]
来週末からフランスへロケ!
嬉しいな!4回目のパリ!!嬉しいな!!!

村上龍の名言に
「人生を楽しく生きるには・・・
 他人に依存しないこと。日本以外の世界を知ること。」(うろ憶え)
というのがあったが、僕はラッキーなことに「日本以外の世界」を
結構多く見られてきた方だと思う。
アメリカ、香港、韓国、タイ、シンガポール、オーストラリア、
イギリス、ドイツ、フランス、オーストリア、モナコ、イタリア
メキシコ、カナダ、バハマ、キューバ・・・・・
が、しかし!まだまだだよ!
もっともっと世界を!!!

元新宿研究所事務員さま、
自分でも忘れてしまっているような話、ありがとうございます。
ひょっとしてHさんですか?
たまには電話ください。
事務所に電話もらえればこちらから折り返しますよ!
2001/12/07(Fri)


[ BBSの方へ。 ]
エレカシ「優しい川」。そんな話に対応できる人はいませんよ(笑)。
懐かしいですね。
僕の中では今でも「優しい川」が収録されている「エレカシU」が
エレカシのベストアルバムです。
滅多なことがない限り聞きませんが・・・。
あれから13年、後ろを振りかえるほど大したことも
出来ていないので、本当にたまぁにしか振り返りませんが
あの頃のワタシは「優しい川」に向かって
ションベンをしているみたいです。霞んでよく見えませんが。
いや、ションベンじゃなくてセンズリだな。
2001/12/06(Thr)


[ マーシー ]
才能があるとか無いとかそんなこと言っちゃいけないんじゃないかな、
要は「やるか、やらないか」だけなんだから。〜真島昌利〜

この言葉をグッと噛み締める。
2001/12/05(Wed)


[ 近頃の東京の月の美しさは尋常じゃない。 ]
大切なのは「何をやるか」じゃない。「どうやるか」なんだよ。
                   〜甲本ヒロト〜

この言葉をグッと噛み締める。
2001/12/03(Mon)


[ ただなんとなく過ぎてゆく、いかんなあ。 ]
午後から青山で芝居鑑賞。隣の隣の席に超大物女優。

夕方、代官山の花屋で花瓶と花を購入。花も美しいが店員さんも美しかった。ドキドキ(馬鹿)。

夜から家で溜まっている宿題をコツコツと。

夜中、CMでTSUTAYAの100円キャンペーンを知り
駅の反対側にあるTSUTAYAまでテクテクと歩く。
空気の冷たさが気持ち良い。冬の匂い。しみじみ・・・。
「トラック野郎」シリーズ数本とVシネマを借りる。
「トラック野郎」のギャグシーンばかりを編集したテープを
数年前に作ったのだがどこかに紛失してしまった。
また作りなおそうかな?

「太陽に吠えろ!2001」
なんの興味もなかったんだが、黒鉄ヒロシが刑事役で出てたらしいじゃん。観たかったなあ。好きなんだよなあ、あの人。

さらに深夜、偽名サイトの日記をまとめ書き。

業務連絡、関くん、グループHどう思う?




2001/12/02(Sun)


[ あらやっぱり ]
朝まで「サタッぱち」MAやってそのまま「少年タイヤ」編集で
品川イマジカへ。
編集しながらTVをたまにチェック。
すると夕方、やっぱり産まれた!ありゃりゃ。
今週の徹夜攻勢はなんだったんだ?まあ1週分ストックが出来たから
いいんだけどさ。

7時からやはり各局揃って「おめでとう特番」
NHK、日テレ、TBS、フジ、テレ朝の順でパチパチ
回していると・・・!!!やっぱりテレ東!さすがテレ東!!
我が道行ってますよ!やっぱり!!
「日本全国鍋縦断!!」っすよ!「鍋」だよ。流石!!
ちょうど回した時なんて「石狩・ババアの珍魚鍋」だもん!
でもこれ意外と視聴率良いんじゃねえの?
家でTV観てたら自分だってこれ観るよ、他つまんねえんだもん。

昨夜の臨時ニュースで安藤優子が酔っ払ってたってホント?

バッファロードーターの新譜。こりゃ良いわ。
ラジオで化学兄弟の新曲。こりゃ良いわ。
耳の調子が良い。色んな音がビシビシ伝わってくる。
2001/12/01(Sat)